07,
2010
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評価:
畠中 恵 新潮社 ¥ 540 (2009-11-28)
ほんわりと...
「散ればこそいとど桜はめでたけれ 憂き世になにか久しかるべき」 流れゆくときの中で |
評価:
海堂 尊 東京創元社 ¥ 672 (2009-10-30)
軽妙なコンゲーム。
楽しいが緊迫感はない。 医学ミステリーから離れた海堂尊 |
舞台は、「ふるさと創生一億円」を黄金地球儀へと変えた桜宮市。家族経営の平沼鉄工所に勤める平介は、友人から黄金地球儀の強奪計画を持ちかけられる。その計画に乗ることとなった時を同じくして、桜宮市より黄金地球儀の警護を依頼される。警護の契約は既に所長である父が交わしており、その内容は、黄金地球儀が盗まれた場合のリスクはすべて平沼鉄工所が保障するというアリエナイものだった。
瀬戸内に面した丸海藩。江戸から流罪となった幕府の加賀様を預かる事となってから、藩内では不審な事件が続発する。そんな凶事の根源と噂される加賀様の下女として、捨て子の“ほう”に白羽の矢が立つ。
評価:
海堂 尊 宝島社 ¥ 500 (2010-01-08)
著者の持論は書かれるべき内容だが、小説にするとわかりにくいかも。
地味ながら緊張感のある読み応え。 他作品の方がおもしろい |
ひょんなことから厚生労働省内の揉め事に首を突っ込むことになってしまった田口は、場違いな“診療関連死死因究明等の在り方に関する検討会”に参加することになる。そこでは医師不足という大きな問題を抱えながらも解剖こそすべて、機械による遺体の診断などありえないという立場と、解剖制度の現場に画像診断を取り入れようとする試み、覇権を掴む為にそれぞれを支持する官僚たちと、たくさんの思惑が入り乱れていた。