07,
2010
スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
評価:
恩田 陸 集英社 ¥ 500 (2005-12)
二・二・六事件へのオマージュ
ページを繰る手が止まりません 見事な前ふり |
評価:
恩田 陸 集英社 ¥ 480 (2005-12)
二・二・六事件へのオマージュ
ぜひ映像化を…! これは傑作だと思います |
二・二六事件でクーデターを起こした軍人、安藤大尉と栗原中尉。二人は、歴史を正しく辿るためのプロジェクトとして未来からやってきた者たちに指示され、事件の朝を繰り返す。しかし、歴史とは違った事実が目の前に展開されてもなぜか不一致にならない。そこにはプロジェクトチームともその時代を生きた人々とも違った第三者の介入があった。
カカシ様を畏れ祀る神々櫛村。そこでは、谺呀治家と神櫛家、ふたつの旧家が村の頂点に君臨し微妙な関係を保っていた。民間伝承の調査のため村を訪れた作家の刀城言耶は、カカシ様にまつわる奇妙な怪異と連続怪死事件と出会う。
評価:
冲方 丁 早川書房 ¥ 756 (2003-07)
秀逸なカジノシーン
反吐を吐くだけあってやっぱりカジノシーンは良い 社会背景が分からない3巻 |
バロットと事件屋二人の逆転の一手ともなる大勝負は文字通りカジノでのカード勝負。目的はシェルの情報を手に入れる事だが、ドクターが描いたシナリオは巧妙なものだった。シェルとの戦い、そしてそれぞれの存在価値を懸けたボイルドとの死闘が始まる。
評価:
冲方 丁 早川書房 ¥ 714 (2003-06)
ヒロインの成長物語として見れば納得
物語の核心を突く二巻 カジノが熱い |
前作で、追いつめられてウフコックを濫用してしまったバロット。ウフコックの治療も兼ねて身を隠した研究所に、暗殺者ボイルドが近づく。マルドゥック・スクランブル第二作「燃焼」、劣勢の事件屋二人とバロットが体勢を立て直し、最後の大勝負に挑む。
評価:
冲方 丁 早川書房 ¥ 693 (2003-05)
人間賛歌を、より激しい呼吸で読ませる小説
SFXばりばりのアクション映画かアニメか・・・ 【物語の既視感】 |
家を捨て未成年娼婦をしていた少女を拾ったのは、マルドゥックシティで多くのカジノバーを経営するシェルという男だった。しかし、その彼によって一度は殺された少女を再び救ったのは、ドクターと金色のネズミだった。
評価:
コナン・ドイル 東京創元社 ¥ 630 (2000)
おもしろい名作!
冒険小説の古典的傑作 ジュラシックパークと似てるが・・・。 |
女性に、命を賭けるような冒険に挑戦する人が素敵だ、と言われた新聞記者のマローンは、学会から爪弾きにされていたチャレンジャー教授に出会う。教授の主張する巨大生物が現在も生息しているという論理を実証するためのフィールドワークに参加する事になったマローンは、そこで恐ろしくも驚愕の世界を見て体験する事に。
評価:
輪渡 颯介 講談社 ¥ 840 (2008-07-08)
スマート
面白いとは思うけど 『怪談話』として弱いのが残念 |
剣の修行のために再び江戸へやって来た甚十郎は、百物語を愉しむ怪談の会へ代理で参加させられる。そこで散散怖い思いをした挙句、会のホストである商人が忽然と消える。さらに、同席した浪人一人が無残な死体となる。商人の行方と、殺人の謎、百物語の会に秘められた真相は?
女の幽霊を見ると死ぬ。そんな噂が流れ、実際に人が亡くなってゆく。時は江戸、舞台はある城下町。剣術を教える浪人・左門が、怪談と殺人事件に挑む。