ながし読み日誌

文庫で読書。最近はハードボイルドに傾倒気味です。。
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2010.04.07 Wednesday | posted by スポンサードリンク
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煙か土か食い物/舞城王太郎

評価:
舞城 王太郎
講談社
¥ 1,050
(2001-03)
文学版キッドA
奇麗事抜きに愛を謳っている傑作
時間を忘れた

まず、裏表紙の作品紹介からスゴイです。
なんかいろいろ新しい。
一人称でスラングでスピーディーでハイテンション。
そのまま最後まで突っ走ったところがすごい。
タイトルもすごいな。
何より文体がすごいよ。こんなセンス初めて見ました。
そして、しっかり本格ミステリだったことも嬉しい。

中盤に書かれた家庭内のいろいろは、いつまで続くのかなと思ったりしたけれど、結局最後まで読まされました。謎が出来たら速攻解く!みたいな探偵手法は新しいな。裏表紙に書かれていた「密室?暗号?名探偵?くだらん、くたばれ!」の通りでした。設定やら伏線を使い切ったところも高得点。

ラストのアクションシーンで、あの場面で鼻歌交じりな主人公に喝采。
テンションが落ちてない。スピード感とテンションに読まされた感じもするけれど、乗せられてチャッチャと読んだ方が楽しいかな。
これは本当にメフィスト賞だ。
2006.04.20 Thursday 00:48 | posted by ソラチ
・ 舞城王太郎 | permalink | comments(2) | trackbacks(2)

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2010.04.07 Wednesday 00:48 | posted by スポンサードリンク
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Comments
そうそう私も家族の話しが中盤どこまで続くんだ長いぞ..と思いました 最後の方の終わり方も好き
暗闇..って奈津川家の話なんですか 読んでみよ
私は4人の性格作りとか面白いと思うんですよね
1つ判らなかったのはカラの箱 あれ最後放置でしたよね?
2006/08/19(Sat) posted by きりり
こんにちは。カラの箱って何だっけみたいなアタマの悪さを発揮して、再度パラパラ開いてはみましたが、わからないですね。「煙か〜」はタイトルも好きですが文体がすごい。嫌がる人も多いでしょうけど、これ楽しめなかったら勿体ないですよね。続編は三郎が主人公なのでここまでハイテンションじゃないです。でも奈津川家の物語は今後も読みたい。
2006/08/19(Sat) posted by ソラチ








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煙か土か食い物
『阿修羅ガール』が面白かったのでこれも読んでみた 率直に言ってこちらの方が面白い 誰が読んでも面白いかと言うとそうではないけれど 春樹チルドレンな文体が 村上春樹を敬愛してやまない私にぴったりはまった ミステリ要素はもちろんの事 爽快なアクシ
| まんちちぶろぐ | 2007/05/30 9:00 PM |
読書メモ『煙か土か食い物』
昨日、舞城王太郎のデビュー作『煙か土か食い物』を読みました。 やっぱり書きなぐったような、でもしっかりと文章にはなっている文章は凄いなぁ、と思います。読書を殴りつけるような文章というのかなぁ・・・ 読みにくさをねらって書かれている文章のような気がしま
| 自由の森学園図書館の本棚 | 2008/11/08 5:09 PM |
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