ながし読み日誌

文庫で読書。最近はハードボイルドに傾倒気味です。。
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2010.04.07 Wednesday | posted by スポンサードリンク
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暁の密使/北森鴻

評価:
北森 鴻
小学館
¥ 650
(2008-09-05)
南朝シリーズ総集編

↑Amazonコメの「南朝シリーズ」というのがわからないんですが。。。シリーズ?北森鴻は結構読んできたと思いますが、この作品にリンクする作品があるのかな?

まず、読了したのがいつなのかわからないくらい前でして、おそらく1ヶ月以内だとは思いますが、レビュー書くために読み直そうと探したけれど、なぜか見つからない・・。なぜ。そういうわけで薄〜い記憶でレビュー。

仏教の経典を求めてチベットを目指す修行僧・能海寛。しかし、その旅路は、荷物が狙われたり、不審者に付けねらわれたりと不穏な空気がつきまとう。彼が留学僧として認められた影には、政府のある思惑があった。
ジャンルとしてはハードボイルドだろうか。時代は明治、ロシアとの緊張感が高まる中、チベットを巡る国際情勢は非常にデリケートなものになっていた。そんな舞台設定で登場する能海寛は、実在の人物だったようです。全く知らないですし、知らないまま読んだのでかなり楽しめました。

留学僧として日本を出た能海は、旅の先々で誰かと間違われているかのような不審な出来事に遭遇します。どうやら密使と勘違いされているらしい。スパイゲームのような展開と、誰が密使なのか、密使とは何か、能海の目的は?グレート・ゲームとは何か?など気になるキーワードが幾つもあり、手に汗握る展開必至。途中で登場する脇キャラたちも印象的な人ばかりでした。能海の人柄に惚れて彼を助ける現地の人たち。そういうハードボイルドっぽさって万国共通だとは思わないんですが、読み物としてはぐっときます。旅の後半にお供する2人組にはもうたまらない。

作品としては★3つかもしれないけど、この手のハードボイルド好きですので、★4つ。賛否両論ありそうなラストの描写も含めて、素直に面白かったです。ハードボイルド好きならどうぞ。

JUGEMテーマ:Book review
2009.11.10 Tuesday 09:16 | posted by ソラチ
・ 北森鴻 | permalink | comments(1) | trackbacks(1)

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2010.04.07 Wednesday 09:16 | posted by スポンサードリンク
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Comments
新年あけましておめでとうございます。
 旧年はお世話になりました。後半戦は失速で更新もまばら、こうして他のサイトにくることも少なかったですが、今年は精力的にネットライフも楽しみたいと思いますので、よろしくお願い致します。 
 
2010/01/01(Fri) posted by 樽井








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暁の密使
 明治時代といえば、仏教にとって受難の時代だろう。廃仏毀釈の嵐が吹き荒れ、仏教は存亡の危機に瀕していた。そのような中、仏教最高のために、経典を求めて、チベットを目指した一人の青年僧がいたという。東本願寺を本山とする真宗大谷派の僧侶・能海寛(のうみ ゆ
| 本の宇宙(そら) [風と雲の郷 貴賓館] | 2010/06/06 12:46 PM |
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