ながし読み日誌

文庫で読書。最近はハードボイルドに傾倒気味です。。
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2010.04.07 Wednesday | posted by スポンサードリンク
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街の灯/北村薫

評価:
北村 薫
文藝春秋
¥ 500
(2006-05)
時代設定がたくみ
悪意のない物語
古き良き昭和の人々

いつ読了したのかも覚えていないくらい前ですが、おそらく9月後半。それなのになんだろう、1年以上前に読んだかのような記憶の薄さ。最近、プロ野球の劇的なペナントレースに夢中で内容の濃い毎日を送っていましたので、読書の記憶は物凄いスピードで忘れているような気が・・。

ともあれ、直木賞記念にベッキーさんシリーズ初読みです。何がびっくりしたかって、このブログで北村薫カテゴリを用意していなかったこと!そういえば、北村薫を読むのは久しぶりな気がします。

昭和七年、士族出身の花村家にやってきた運転手は女性だった。令嬢である英子は運転手である彼女をベッキーさんと呼び、ベッキーさんと共に周囲に起きる謎に挑む。
その時代に女性では珍しい運転手、聡明で、護身術も見に付けている、主人公の英子から見ると憧れの女性、そんなベッキーさんと英子の日常推理モノです。キャリアウーマンなイメージの女性は一般的に押しが強く書かれる事が多いと思いますが、ベッキーさんは職業柄かとても控えめでそれでいてデキる女性。あまり同性に憧れた経験がないですけど、学生の英子にとって身近なベッキーさんがまぶしく映るのはなんとなくわかる気がする。

今作は1作目だからかもしれませんが、ベッキーさんの凄さを小出しに紹介した感じの作品集でした。「虚栄の市」「銀座八丁」「街の灯」と3つの作品が収録されていますが、兄と英子の推理対決(なのか?)「銀座八丁」がステキでした。こんな手の込んだ、しかも金のかかった推理遊びは現実的ではないですけれど。

この時代ならではの作品というわけではなかったのが少し残念。せっかくのこの設定なので、もっと古臭さを全面に出した作品が読みたいです。まだまだ1作目。北村作品には、それほど好みではなかったシリーズも幾つかありましたが、これはもうしばらく読み続けてみたい。せめて直木賞受賞作品まではしっかり読みたいですねー。

JUGEMテーマ:ミステリ
2009.10.31 Saturday 16:16 | posted by ソラチ
・ 北村薫 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

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2010.04.07 Wednesday 16:16 | posted by スポンサードリンク
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