ながし読み日誌

文庫で読書。最近はハードボイルドに傾倒気味です。。
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2010.04.07 Wednesday | posted by スポンサードリンク
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螢坂/北森鴻

評価:
北森 鴻
講談社
¥ 520
(2007-09-14)
いろいろあるけど
誰を待っているのか
過去の話

ようやくお休みとなりましたので久々に読書レビュー。とは言っても例のごとく随分前に読了したもので、最近はあまり読書ができてない。。とりあえず、まだ北森鴻です。

昔恋人と二人で訪れた思い出の地を想う「蛍坂」、居酒屋の頑固親父に懐いた猫の話「猫に恩返し」、商店街の人模様を描く「雪待人」、職を失った男が公園で出会ったのは?路上生活者の謎を巡る「双眸」、幻の焼酎を捜す「狐拳」三軒茶屋のビアバー“香菜里屋”に訪れる客が齎すミステリー、シリーズ第三弾。
1話目の昔の恋人話はこのシリーズでよく見る設定に思えてきました。恋バナよりも「双眸」みたいな日常ミステリの方が魅力的に思えるのですが、幻の焼酎を巡る「狐拳」だったり、昔立ち退きを拒否した商店が今になって店を畳む謎に挑む「雪待人」のような、恋愛要素あり、しかしそこには年月や大人の事情や様々な要素が加味されているような作品の方がこのシリーズっぽいのでしょう。今作で語られるような粋で大人なシチュエーションからはとても遠い生活をしている私には、せいぜい雰囲気酔いレベルの楽しみ方しかできないですけど、余裕のあるオトナ向けの読み物な感じがしました。

気になる作品では「猫に恩返し」、作品や設定はとても面白いけれど、ほんの少し残念感が。この結末で彼女は本当に満足なの?みたいな。笑顔の彼女が戻ってきて、その男がいない方がベストでは・・と思うのですが、どうなんでしょうか。

ところで、この作品で三作目ですが、わたしこのシリーズ3作も読んだかなあ。どうも1作目の記憶が曖昧。民俗学者のシリーズ等には登場しているのは覚えているのになあ。「花の下にて春死なむ」「桜宵」に続く3作目ですが、「香菜里屋を知っていますか」はもしかして四作目?1作目っぽいタイトルだけど、これでラストなら本当に残念。他シリーズでマスターに会えるだろうと思うのでまあいいか。

JUGEMテーマ:ミステリ
2009.09.19 Saturday 13:31 | posted by ソラチ
・ 北森鴻 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

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2010.04.07 Wednesday 13:31 | posted by スポンサードリンク
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