ながし読み日誌

文庫で読書。最近はハードボイルドに傾倒気味です。。
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2010.04.07 Wednesday | posted by スポンサードリンク
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陰陽師 飛天ノ巻/夢枕獏

評価:
夢枕 獏
文藝春秋
(1998-11)
怖い。
人の想いってすごい
鬼小町がよい
単行本で読みましたがAmazonで画像がないので↑文庫版で。この巻は以前に文庫で持っていたような気がするので、かなり序盤の作品だったような気がします。収録されている作品は「天邪鬼」「下衆法師」「陀羅尼仙」「露と答へて」「鬼小町」「桃薗の柱の穴より児の手の人を招くこと」「源博雅堀川橋にて妖しの女と出逢うこと」の7作品。岡野版陰陽師で漫画化されている作品も多いです。

人を脅かす妖だったりを退治するような典型的な物語としては、「天邪鬼」「下衆法師」でしょう。「天邪鬼」は“退治”とは違いますが、「下衆法師」は昔話っぽくて面白いですね。特に、なんとか戸を開けさせようとする手段で晴明が出てきたのがびっくり。どういうからくりなんだ。相手は晴明のこと知らないのでは?だったらその人が一番信頼している人の姿を見せるのか。。など考えながら読みました。まあ、からくりを考えてもしょうがないんですが、純粋に面白い。

「露と答へて」はタイトルが好き。物語はいかにも平安貴族社会のいろは、のような物語でしたが、嫌いじゃないです。怪異ではなく人間の話ですね。「源博雅堀川橋にて妖しの女と出逢うこと」は岡野版でも印象的だった作品。『飛天ノ巻』が初期の作品だけあって岡野版に描かれているものも多いんですが、漫画を読み返したくなるような読後感でした。個人的には夢枕版の晴明と博雅は、岡野版とはまったく違う印象なのですが、今作に限っては夢枕獏の文章の後ろに岡野版晴明と博雅が動いているようなイメージ。嬉しいような残念のような・・。

夢枕獏再読フェアも第一作目の「陰陽師」でおそらく終わりで、あとは未読の作品が控えています。最近の作品はほとんど未読なので、とても楽しみ。

JUGEMテーマ:読書
2008.11.24 Monday 15:16 | posted by ソラチ
・ 夢枕獏 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

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2010.04.07 Wednesday 15:16 | posted by スポンサードリンク
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