07,
2010
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さて、第二巻で知った過去の物語はあまりにも大きかったが、敵の姿がまだわからない。そうした間にも事態は悪化の一途を辿り、皇帝の周囲にも異変が生じ、ついに青龍寺の恵果阿闍梨が呼ばれる。一刻の猶予もない空海は、阿倍仲麻呂の遺したもうひとつの手紙にたどり着く。それは、高力士による過去の事件の真相が書かれた手記だった。
評価:
夢枕 獏 文藝春秋 ¥ 1,500 (2005-09-28)
上下巻で、丁度よく満足できる本でした
(下)も期待大! 最高の純和風幻想物語 |
評価:
夢枕 獏 文藝春秋 ¥ 1,500 (2005-09-28)
幻想は現実へ
やっぱり陰陽師はいい。 読書の秋とゆうことで長編作品に挑戦してみました。 |
百鬼夜行はもちろん、盗みを行わない盗人、妊婦ばかりが襲われる事件、顔に大きな腫れ物ができた武人、平安の都で発生するこれらの事件は、過去のある事件を通してすべて繋がっていた。
評価:
夢枕 獏 徳間書店 (2007-07)
夢枕獏が描く空海は生き生きとして格好良い
実はタイトル通りの話 面白くなりそうな予感あり |
物語は空海の乗船した遣唐使船が中国に到着するところから始まりますが、同時に長安では怪異が続いていた。役人の家が性質の悪い猫の化け物に憑かれたり、畑から妙な話し声が聞こえてきたり。長安に入った空海は、怪異の噂を聞いて、調査を始める。
評価:
夢枕 獏,村上 豊 文藝春秋 (2001-10)
「本」を楽しむ本。カバーの色の重ね具合も味わって欲しい。
いいですねぇ ハードカバーや文庫とはまた違った感じでよかった! |
カテゴリとしては絵本なのかな。昔話の瘤取り爺さんの晴明版です。高齢の薬師である大成と中成はそれぞれ頬におおきな瘤がある。薬の原料や茸を採りに山へと入った二人のうち、大成は森の中で迷い鬼たちの宴を目撃してしまう。