ながし読み日誌

文庫で読書。最近はハードボイルドに傾倒気味です。。
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2010.04.07 Wednesday | posted by スポンサードリンク
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のぼうの城/和田竜

評価:
和田 竜
小学館
¥ 1,575
(2007-11-28)
のぼう様≒キン肉マン
いくさ とは、戦い、そして守りぬくこと
お勧めの一冊

ようやくネット復帰です。1月に読んだ本を順不同にレビュー。

年末から文庫新刊目白押し、上下巻ばかり結構読みましたが、新年一発目としては年末年始に読んだ中で一番面白かった作品がふさわしい。実は購入したのは結構前で、表紙は以前からファンだったオノ・ナツメさん。発売当初からずっと気になっていて、その時に買えばもっと早く楽しめたのにと悔やむほどの良作でした。

戦国時代も終わりに近づき、秀吉の天下目前の関東。小田原の支城である忍城には、石田光成の大軍が押し寄せてきた。“のぼう様”と慕われる成田長親を城代として篭城を決め込む成田勢総勢500、歴史にその名を刻んだ忍城攻めが始まる。
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2010.02.10 Wednesday 12:34 | posted by ソラチ
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オーラバスター・インテグラル 月光人魚/若木未生

評価:
若木 未生
徳間書店
---
(2001-03)
はじめの一行で引き込まれた。
これはこれで味があります。
オーラバスター・インテグラル 月光人魚

先ほど「大誘拐」を読み終えてから、買い物行って帰ってきてわずか1時間。どれだけ読みやすいんだ若木未生。オーラバ最高。

実は高校生の時から読んでいるオーラバスターのシリーズ。私が持っている唯一のファンタジーでライトノベルではないだろうか。最近コバルト文庫で全然出ない上、徳間デュアル文庫で“新シリーズ”と銘打って今作が出てしまったので心配でなりません。最近のコバルト文庫の傾向から少し違ってきたからなのか、それとも本当に単に新作待ちなだけなのか。それほど真剣に情報収集していないのでわかりませんが、気になる気になる。シリーズというからには次作もあるのだろうからそれは嬉しいけれども、高河ゆんの挿絵はもう一度見たいのでコバルト文庫でも書き続けて欲しい。

で、今作はオーラバの世界観の上に出来あがった不思議な話中心の短編・中編集でした。なぜか不思議なものを引き寄せる、しかしかなり廃れた心を持つ大学生が主人公。彼の身の回りで人が地面の中に消えたり、人が融けて水になってしまったり、不思議なことが起きる。それを指の先ひとつで祓う謎の大学生・三島くん。しつこくしつこく“ダサい”と描写され続けた三島くん。名前からして彼なのか?彼なんでしょ?と思っていましたが、彼ではなく神サマの方でした。ダサい格好した忍サマはあまり見たくない。。。

若木未生の、「天使/来撃」にも書き下ろされていたようなこういう短編実は大好きです。人の想いが不思議な現象を引き起こす系のファンタジーはなかなか素敵だ。シリーズ本編の終わりが恐くて見たくないのでどんどんこういう話書いて少しでも神サマの寿命を先延ばしにしてほしいところ。
2006.06.27 Tuesday 15:08 | posted by ソラチ
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サンタクロースのせいにしよう/若竹七海

評価:
若竹 七海
集英社
¥ 460
(1999-11)
この先も
いやなひとを書くのが上手
浅いところで気持ち良い

最近、「雀・三國無双」に熱中しているせいでなかなか読書に身が入らない中、地下鉄用としてちまちま読み進めた「サンタクロースのせいにしよう」、想像以上に楽しく読めました。

コンセプトは日常のミステリです。主人公は27歳OL。友人の紹介で、食事を作れば家賃タダという条件で大物俳優の娘と同居する事になったが、その家にはお婆ちゃんの幽霊が出る。

短編連作小説ですが、それぞれ探偵役が違って、「日常の謎」もオチやネタを考えずに楽しめました。私は主人公に歳が近いせいか共感できる部分も多くわりと楽しく読めましたが、主人公と共通する部分が少ないとイマイチという声も聞いたので、万人に諸手を上げて薦められる訳ではないようです。

表題作はもちろん、1話目の「あなただけを見つめる」がわりとお気に入り。下駄箱の上に現われる婆ちゃんの幽霊の問題を棚上げにしたまま物語が進む様は短編連作ならではの余裕で、こういうのは好きです。彼女たちのその後が書かれた作品があるなら読みたい。

解説が大森望さんです。解説の中で東京創元社について多く書きまくっていたのはアリですか?と思いましたが、私は創元推理文庫のファンなのでまあいいや。
2006.06.16 Friday 08:01 | posted by ソラチ
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退屈姫君伝/米村圭伍

評価:
米村 圭伍
新潮社
¥ 620
(2002-09)
鷹揚に読みましょう
登場人物は個性豊か
かわいい姫のお話☆

時は江戸。吹けば飛ぶような弱小藩に嫁入りしためだか姫は、退屈な日々を紛らわす江戸上屋敷の六不思議を知る。当然、調査に乗り出すめだか姫の、将軍すらを巻き込む騒動記。

退屈で死にそう、というめだか姫の振る舞いや考え方も面白く、そして最後にぶつかる大きな苦境を乗り切った術はとても面白い。六不思議もそれぞれ粋で素敵です。1作目は「風流冷飯伝」ですが、めだか姫がメインにシリーズ化したのは当然と言えば当然かな。

時々、微妙にアダルトな表現があって、万人に薦められる作品ではないなと思いました。書き方もうまいし、前作同様オチもビシッと決まっていたけれど、眉をひそめる人もいるかも。女性ってこんなあからさまな言葉や態度する?というような意味合いの描写が幾つかあってその辺は微妙です。作品自体面白いのになあ。
2006.04.05 Wednesday 21:05 | posted by ソラチ
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