ながし読み日誌

文庫で読書。最近はハードボイルドに傾倒気味です。。
favorite recent entries 2009

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

2010.04.07 Wednesday | posted by スポンサードリンク
- | permalink | - | -

張遼/桐谷正

評価:
桐谷 正
PHP研究所
¥ 680
(2008-10-01)
なんだかなぁ

三国志の英雄のひとりと言っても過言ではない張遼。無双2の頃から張遼のファンでしたので、諏訪原さんの表紙で張遼だったら即買いです。今作では曹操のもとへ下ってから、関羽との出会い、官渡、赤壁、合肥を経て亡くなるまでが描かれています。

感想はネタバレだったり色々障りがあるので、ネタバレなしには語れない。
read more...
2009.05.26 Tuesday 11:16 | posted by ソラチ
★か行の作家 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

トレジャー・キャッスル/菊地秀行

ミステリーランド最新作!古本屋でゲットだぜ(笑。菊池秀行のジュヴナイルなんて想像もつかないのでとても楽しみ。思い返すとこれまで購入したミステリーランドはほとんど古本屋で見つけている気が・・。うちの周辺にある古本屋、ミステリーランドがよくありますねー。誰か購入しては流している人がいるのだな。そういえば、ちょっと前からミステリーランドに透明カバーが付き始めましたが、ケースに入れ直すのに大苦戦。良いのか悪いのかわからん。

腕っ節の強い主人公に、美形の少年、美少女、頭脳派の少年4人が、町の城跡に眠るお宝を求めて繰り広げるアドベンチャーもの。すべて中学生というところにひっかかるけれど、設定は夢があって面白い。大人だったらうーんと思うような喧嘩シーンもきっと子供の時に読んだなら憧れるだろう。美少女よりも美少年よりも武術バカの主人公に、私だったら憧れそうで、"子供の時に読んだなら"と考えると楽しく読める。

ただし、今読んでいる自分は、残念ながらもうオトナ。そう思うとツッコミたく箇所が盛りだくさん。暴力シーンや町の名前は言うまでもなく、城の地下でさりげなく起きた惨劇だったり、いい大人が子供を襲う構図だったり、ある芸人の名前が出てきたくだりだったり、個人的ににえーっと思う箇所は多々あり。大半はジョークとして書かれているんでしょうが、笑えない場所も多くあった。PTAだったら子供に読ませたくないだろうし、子供だったら絶対読みたいだろうし、そういう作品でした。ひとつだけ、おばあちゃんがとても格好良い。この作品に登場したキャラクターの中でおばあちゃんが一番強いというのがいい。イラストも美麗でその二点に★2つを捧げたい。

JUGEMテーマ:ミステリ


2009.05.26 Tuesday 11:16 | posted by ソラチ
★か行の作家 | permalink | comments(2) | trackbacks(0)

妖怪アパートの幽雅な日常〈1〉/香月日輪

評価:
香月 日輪
講談社
¥ 470
(2008-10-15)
落ち込んだときにおすすめ
妖怪アパート、最高!
はじめはタイトルに惹かれて・・・

書店でずっとずっと気になっていて、某所のポイントでようやく購入。想像通り面白かったです。紹介文読んだだけでも読みたくなる内容ですね。

両親を亡くして親戚の家に預けられていた少年・稲葉夕士。親戚の家での居心地の悪さや疎外感から、高校入学を機に家を出た彼が行き着いた先は、妖怪アパートだった。
read more...
2009.04.13 Monday 17:42 | posted by ソラチ
★か行の作家 | permalink | comments(2) | trackbacks(0)

メシアの処方箋/機本伸司

評価:
機本 伸司
角川春樹事務所
¥ 861
(2007-05)
DNAネタのSFとしては良作です
まっすぐ前を向け!主人公
カビリアのモデルは・・・

「神様のパズル」を読んだ時、広告を見てむしろこちらが気になっていた作品、弟が買ってきていたのを発見し、早速読書です♪実際の読了は10日程前。なかなかレビューを書く時間が・・・。

ヒマラヤの、崩れた氷河から発見された船に積まれていたのは、大量の木簡だった。木簡に描かれた図柄は何を示すのか。木簡の謎とそこに描かれたものを再現するドラマ、情報戦あり、アクションありのSFファンタジー。
read more...
2009.03.29 Sunday 15:44 | posted by ソラチ
★か行の作家 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

神様のパズル/機本伸司

評価:
機本 伸司
角川春樹事務所
¥ 714
(2006-05)
内容の理系部分は一切理解できなかったけど、、、
かなり無理がある設定だが……
自分を知るために宇宙を知る
「可愛いイラストが表紙だけどラノベっぽくなくて面白いらしいよ」と聞いて読み始めましたが、ラノベだろ、これは!! 別にライトノベルが全面的に苦手なわけではないですが、もっと違う物を期待していたので、あれ、という感じでした。本気で宇宙が作れると信じていたわけではないですけど、半分ぐらい何らかのカタチで納得のゆくオチが待っているんだと思っていたわけで、ああいう展開は予想外だったわけで。つまり、読書前の勝手なイメージと、実際に読んでみた内容と大きく違う物でした。ジャンルすら予想とちがったのは誤算だ。。。

好きな女の子目当てに入ったゼミで、綿貫は、担当教授から、不登校の天才学生をゼミに参加させるように命じられる。飛び級で大学に入った天才少女・穂瑞に「宇宙を作ることはできるのか」という難問をぶつけ、二人はゼミで宇宙の作り方に挑む。

「宇宙は作ることが出来るのか」というテーマが何より魅力的で、専門的な事がわからなくても十分おもしろい。ただ、「青春」という古びた言葉が似合いそうな演出がちょっと苦手でした。ゼミメンバーの関係がメインですが、みんなで悪口大会になっているところに悪口を言われている当人が来てしまったりとか。TVドラマみたいですね。人間関係に悩んだり胸をときめかせるような演出に関心が持てなくなったのか、そういう面での楽しみ方ができなかったのが残念。そういえばドラマもここ数年見なくなったし。ドラマを楽しんで見れる人には、この作品も楽しめる要素が多いと思います。

終盤は予想外の展開と派手な舞台が用意されているんですが、どこか論点がずれてしまっているような気がして、きっとメインで描きたい部分が作者の思惑と私の期待と違っただけだと思うんですが、ゼミの一室で始まって終わるような物語を期待していただけに、ちょっと違和感がありました。最初から、青春小説なんだと思って読めばもっともっと楽しめたかもしれない。大学生のうちに読みたかったなあ。映画化もされているようですが、映像化したくなるのが納得できる作品でした。

同じ作家で「メシアの処方箋」という作品が書かれていますが、青春系の小説じゃないならぜひ読みたい。帯についている広告を見る限り面白そうです。

JUGEMテーマ:読書
2008.09.17 Wednesday 10:43 | posted by ソラチ
★か行の作家 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

盤上の敵/北村薫

評価:
北村 薫
講談社
¥ 620
(2002-10)
対局形式の小説
物語の上手さと謎の結末
面白く読めましたが・・・・
自分のブログで北村薫のカテゴリを作っていなかった事に今更びっくりですが、もしかしたら久々の読書かもしれません。ずっとずっと昔、北村薫ファンの友人に、北村薫の作品には柔らかい作品とハードな作品がある、と力説された記憶がありますが、私がこれまで読んできたのは“円紫さんと私”シリーズのような柔らかい作品が多く、ああこれがハードな作品にカテゴリされるものなのかと思いました。おそらく。白乙一と黒乙一みたいな分類と同じような感じなのかな。
銃を持った殺人犯が民家に押し入り女性を人質に立てこもった。女性の夫であるTVディレクターの末永は、妻を救出するため、独自に犯人と交渉を始める。彼は犯人を出し抜き無事妻を助けられるのか!!

さて、最近のわたしの読書では有栖川有栖以来の本格らしい本格。物語をチェスに見立て、白のキングと白のクイーンの二つの視点から事件を追う。章タイトルを気にしながら読書を進めたのは私にとっては珍しい感覚でした。普段、章タイトルは見るもののそれほど気にかけないので。

立てこもった犯人に対して、末永が打つ手は?その一手と行方が最大の見所。物語が始まる前に「ノベルス版のための前書き」として著者のことばがありました。文庫版にもしっかり載っていましたが、恥ずかしながら読後に気づくという体たらく。あとがきを読まないならまだしも前書きを読み飛ばすとは・・。そこで描かれていたのが「物語によって慰めを得たり、安らかな心を得たいという方には不向き」だということ。確かにそうかもしれません。これまでの柔らかな北村薫らしい作品群を期待して読むと、あれ、と思うかもしれない。ただ、ゲーム感覚だったりパズルミステリという感覚をそれほど感じずに読めたのも確か。

末永が打った一手により、物語が急速する終盤、ちょっと乗り遅れてその後のえーーーという展開にびっくりして、期待していた方向とナナメ45度違う方向に物語が進んでいった気がするのですが、オチについては賛否あるだろう。わたしは、末永の本当の目的自体がびっくりでしたので、こういうオチは嫌いではない。ただ、乗り遅れたのが惜しかった気がします。どうして乗り遅れたのか突き詰めると読み手に問題がありそうな気がするので、面白く読めた分、まあいいかという感じで。北村薫のクールな本格ミステリは今後も読みたいですね!!

JUGEMテーマ:読書
2008.02.08 Friday 17:10 | posted by ソラチ
★か行の作家 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)
| 1/1PAGES |
最近の記事
カテゴリ
検索
過去の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
みんなのブログポータルJUGEM(じゅげむ)