ながし読み日誌

文庫で読書。最近はハードボイルドに傾倒気味です。。
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2010.04.07 Wednesday | posted by スポンサードリンク
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マリオネット園―“あかずの扉”研究会首吊塔へ/霧舎巧

評価:
霧舎 巧
講談社
¥ 770
(2005-09)
読んで時間が経つと
題材はいいけど何か物足りないです
マリオネットだけに

引き続き“あかずの扉”研究会シリーズ、霧舎巧の積読本はこれがラストです。シリーズもこれ以降は出ていないんだろうか。書店でよく見かけるのが霧舎学園シリーズ。ラノベ度がどれくらいなのかで読むか先送りにするか迷うところですね。ラノベ<ミステリなら読みたいが。

“あかずの扉”研究会に持ち込まれた難題は死者からの手紙だった。一方、同じ頃に後動悟が行方不明になる。多くの暗号ととっておきの密室を同時に楽しめる、シリーズ4作目。
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2009.07.19 Sunday 16:10 | posted by ソラチ
・ 霧舎巧 | permalink | comments(2) | trackbacks(1)

ラグナロク洞―“あかずの扉”研究会影郎沼へ/霧舎巧

評価:
霧舎 巧
講談社
¥ 790
(2005-05)
閉じ込められる
ダイイングメッセージに一種のこだわりを感じます
連続殺人新機軸

これも風邪っぴきの寝床で読んだ本。前作を読んだのは1年以上前ですね。それだけ寝かせてありました。とりあえず積読本にはこれともう一冊あるのでこの機に読もうと手に取りましたが、文庫の厚さのわりに一気に読めた。

旅先で、洞窟に閉じ込められた鳴海とカケル。同じく閉じ込められた人々の中で殺人事件が発生する。一作目“館モノ”、二作目“孤島モノ”に続く三作目は“嵐の山荘モノ”。洞窟に隠された様々な謎が古き良き日本のミステリ―横溝とかあの辺ですけど―を彷彿とさせる。
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2009.07.18 Saturday 13:03 | posted by ソラチ
・ 霧舎巧 | permalink | comments(4) | trackbacks(1)

カレイドスコープ島―《あかずの扉》研究会竹取島へ/霧舎巧

前作読んでからかなり時間が経っていますので、シリーズならではの楽しみ方ができるのかできないのか微妙なくらい記憶があやしくなってきました。積読本に続編ごろごろあるんですが、大丈夫か、、、わたし。

最近、短編読書率が高いような気がしてボリューム満点の本格が読みたいと手に取った一冊。前回読んで、続編を放置していたくらいきっと好みの路線ではないシリーズだと思うんですが、記憶が曖昧でほぼ初読み。ただ、冒頭にハジメテの人にも優しい設定や人物紹介っぽいイントロダクション有だったので、助かりました。普段は様々なシリーズ作品で、前作読んでるんだから毎回登場人物紹介的な前置きはイラネーと一刀両断しているはずなんですが。。今回ばかりは本当にうれしい。

さて、今作は各所で書かれているように霧舎版獄門島です。開かずの扉研究会の面々がリゾートに向かった竹取島。そこには対になる月島があり、月島にアッパーが住んでいて竹取島を管理しているシステム。その月島で開かれる祭りに大きな事件が発生し、連続殺人事件へと発展してゆくわけです。

学生、旅先、ミステリ、殺人と来ればわたしの場合、有栖川有栖の江神シリーズを連想してしまうんですが、この作品を読んでいるあいだ中「後動さんは江神さんポジションだナ」とか「後動さんが江神さんだったら」とか「江神さんだったらどうなんだ」とか考えてしまって何となく作品に集中できませんでした。別にエガミストではないのですが。どちらかといえばヒムラーですし。それくらい江神シリーズにありそうなシチュエーション、むしろ、嬉しいくらいミステリらしいシチュエーションの数々。島の財宝だったり、家のしきたりだったり、島の歴史だったり、島の秘密だったり、謎なお祭りだったり。。。祭りの意味とは何なのか、その日にいったい何が起きるのか、なぜこの人が亡くなったのかなど物語を盛り上げる秘密の数々が良いですネ。事件がおきている中に偶然居合わせてしまう完全部外者の探偵っぽいミステリではなく、研究会の面々が激しく巻き込まれてゆくので、勢い良く一気読みできるのが嬉しい。

で、残念なポイントとしては、読んでいる中でふたつの島のどちらに居るのかわからなくなる事が度々あったこと。これはわたしの読者スキルが足りないだけかも。もちろん、月島御殿についてはわかるけれど、舞台が月島だったので、竹取島と行ったり来たり頻繁にされて混乱しました。アリバイとか時間軸とかよくわからなくなりますし。さらに、本編でも指摘されてましたが、なんでこの人殺されなければならなかったの?という疑問。おそらくこの作品のテーマなんでしょうけれど、そういう動機でここまで多くの人を手にかけれるだろうか、こんな動機を持つような人間が人をこんなにも殺せるのか、みたいないきなり現実に戻ってしまって多少興ざめでした。小説は小説だから面白いんだけど、現実に照らして・・と考えてしまっている時点で物語から引いてしまっているわけで。ラストの後動さんの追及は良かったんですが、内容的に醒めてしまったかも知れません。残念。でも久々にボリュームのある作品読めたので、積読本、次々と消化しますよ!!

JUGEMテーマ:読書
2008.05.04 Sunday 20:04 | posted by ソラチ
・ 霧舎巧 | permalink | comments(1) | trackbacks(1)

ドッペルゲンガー宮/霧舎巧

評価:
霧舎 巧
講談社
¥ 900
(2003-06)
実際には有り得ない設定
娯楽モノとしては十分。
推理物ではなく、青春小説として読むと面白いです

一気に読んでしまいました。
退屈姫君読んでからなので、3時間くらい。
それくらい読みやすく想像以上に面白かった。

話は某大学の“あかずの扉”研究会に依頼された失踪事件から始まります。「流氷館」と呼ばれる建物に住む女子高生が「たすけて」と書かれた手紙を残して失踪。その1年後、「流氷館」では推理サークルを招いて失踪した少女の捜索が開始される。

ヤカタものです。本格です。
主人公を含めた“あかずの扉”研究会のメンバーは当然学生ですが、キャピキャピした感じではなく、年齢に関係なく読めます。多分。

二重三重構造のトリックや、不自然に演出された連続殺人、そしてどこにあるのかわからない館。私はパズラーではないですが、好奇心のくすぐられる設定です。純粋に面白かった。探偵の後動さんは江神二郎のような印象です。他媒体でも楽しめそうだ。ただし、事件後の感傷的な空気は取って付けたようで、そこだけ好きではありません。その点も有栖川有栖のようだ。

作品中で登場する「そして誰もいなくなるか」という小説。やはりこのテーマは魅力的らしい。数年前にTVの2時間ドラマで、高橋英樹主演の「そして誰かいなくなった」(だったかな?)というものがありましたが、なんとなく思い出しました。あのドラマは結構面白くて未だに覚えてます。

冒頭に書かれていた島田荘司『斜め屋敷の犯罪』の引用が読後に効きました。

2006.04.06 Thursday 00:15 | posted by ソラチ
・ 霧舎巧 | permalink | comments(2) | trackbacks(0)
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