ながし読み日誌

文庫で読書。最近はハードボイルドに傾倒気味です。。
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2010.04.07 Wednesday | posted by スポンサードリンク
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孤宿の人/宮部みゆき

評価:
宮部 みゆき
新潮社
¥ 780
(2009-11-28)

評価:
宮部 みゆき
新潮社
¥ 820
(2009-11-28)
鬼は退治?
涙が止まりませんでした
物足りない

宮部時代モノ、読んだ当時は最新作だった気が・・。ハイクオリティが保証された作品って凄いですね。当然、面白かったです。

瀬戸内に面した丸海藩。江戸から流罪となった幕府の加賀様を預かる事となってから、藩内では不審な事件が続発する。そんな凶事の根源と噂される加賀様の下女として、捨て子の“ほう”に白羽の矢が立つ。
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2010.04.07 Wednesday 16:40 | posted by ソラチ
・ 宮部みゆき | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

日暮らし/宮部みゆき

評価:
宮部 みゆき
講談社
(2008-11-14)
おもしろかったです〜〜
宮部みゆきのコミケ出品作品ですか?
映像化、求む!

待ちに待ったぼんくらの続編『日暮らし』の文庫落ちですが、上・中・下の分冊に大いに不満あり。しかし、単行本の分量を考えるとしょうがないのか。これは別にできないので3冊まとめてレビューです。
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2008.11.28 Friday 13:58 | posted by ソラチ
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かまいたち/宮部みゆき

評価:
宮部 みゆき
新潮社
¥ 540
(1996-09)
読み甲斐のある短編ぞろい
お勧めです!
不思議な後味。

最近読んだ本はどれもアタリな気がします。★4つ以上が多いし。amazonレビューの「不思議な後味」というのはちょっと意味がわからないけど、ハズレがない宮部時代もの。期待通りのクオリティでした。表題作の「かまいたち」をはじめ、「師走の客」「迷い鳩」「騒ぐ刀」の4作からなる短編集です。

まずは一話目。“かまいたち”と呼ばれる辻斬りが横行する中、戻らない父を迎えに行ったおようは辻斬りを目撃する。急いで番屋に駆け込み、同心を連れて現場に戻るとあったはずの遺体が消えていた。死体消失の謎、かまいたちの正体、目撃者・おようの身に迫る危機などサスペンス色たっぷりのミステリです。かまいたちの正体については、そういえば似たような話が京極夏彦「巷説百物語」の中にあったなあと思いながら読みました。死体消失のような設定は大きく違いますけど。この作品は短編じゃなくても良かったかも。長編として書かれても遜色ないくらいにキャラクターが良かった。シリーズで読みたい。次回は大岡様付きで。

二話目「師走の客」は本当にお見事な短編。年に一度、逗留する商人。彼は宿賃の代わりに高価な干支の細工ものを置いてゆく。話の短さも内容も丁度良く短編としては非常に面白い。ただトリックがちょっと微妙かもと思ってしまいました。私は宮部時代ものにはミステリ度よりサスペンス性を求めているらしい。

三話目「迷い鳩」、四話目「騒ぐ刀」は、不思議な力がある事がわかったお初の捕物帖。これっておそらく講談社の“霊験お初”のシリーズでは??作者によると初期に書かれた作品らしいんですが、それでもこれあのシリーズでしょう。講談社版ではお初以外の名前がうろ覚えなんですが、お初が不思議な力に目覚める様子が書かれていてファンにはたまりません。思いもしなかったところで大好きなシリーズのキャラクターに会えるなんて。それだけでも読んだ価値がありますね。

「迷い鳩」は、ある商家の女性の裾にべっとりついている血がお初にだけは見えた、そんな不思議から始まるミステリです。十分な面白さですが、ある刀鍛冶の弟子2人が作った刀を巡る「騒ぐ刀」の方が好みです。スリルがあって、大立ち回りもあってしかし温かさやドラマもあってドキドキしながら読める。宮部時代物の真骨頂ですね。またお初に会いたくなり、霊験お初のシリーズを再読したくなりました。
2007.05.29 Tuesday 23:15 | posted by ソラチ
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あかんべえ/宮部みゆき

評価:
宮部 みゆき
新潮社
¥ 540
(2006-12)
すっかり惹きこまれます
亡者の倫理
宮部みゆきお得意の歴史小説サスペンス

評価:
宮部 みゆき
新潮社
¥ 540
(2006-12)
急加速
宮部みゆきワールドここにあり
亡者はそれを見る人の心を映す

相変わらず面白い!! やはり宮部時代モノは別ジャンルですね。霊験お初シリーズを彷彿とさせるような幽霊モノの時代小説ですが、主人公は12歳の娘おりん。両親が念願の小料理屋を出すことになり引っ越した新しいお店は幽霊が5人の幽霊が住むとんでもない場所だった。せっかくのお客様を迎えた宴席で幽霊が大暴れ。ひょんなことから幽霊が見え、コミュニケーションが取れるようになったおりんは、幽霊たちが迷う謎を追う。

5人の幽霊が迷いこの世に留まっている謎を追うのがメインテーマですが、惨憺たる門出となった小料理屋「ふね屋」がどうなってゆくのかも見所です。霊験お初シリーズでは、お初が腹を据えて真っ向から闘いますが、なにぶん今作のおりんは小さいので、戦うというよりも頑張って見守ることがせいぜい。終盤まで本当にふね屋は大丈夫なのかとハラハラさせられます。

どうしておりんには幽霊が見えるようになったのかという事情も、他の人に幽霊が見える論理も、考えてみたことはなかったけど言われてみればなるほどと思える内容で、決して眉唾モノではない。また、おりんの周りの大人たちも実に人間らしく、決して奇麗事として書かれていない点がすばらしい。例えば両親や、出来た人間のはずのおばあちゃんですらも心に闇があり、それをしっかり書き上げている。小さい子供から見た両親は正しいことしか言わず完璧な大人の見本に見えることがままあるが、それをそういう風に書かない凄さがこの作品にはありました。おりんの周りにいる生きている人間はおりんを子供として見ているので、子供に対する接し方しかしない。本当の事を教えてくれない。しかし、幽霊は実際にあった怖い事件、現実を事実を教えてくれる。幽霊を味方に展開する時代ファンタジーです。作品の冒頭で出会ったおじいさんのオチも素敵だ。やはり宮部時代物は傑作です。ハズレなし。
2007.03.29 Thursday 22:56 | posted by ソラチ
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R.P.G./宮部みゆき

評価:
宮部 みゆき
集英社
¥ 500
(2001-08)
面白くない。良い所なし。
大好き
ポートピア連続殺人事件を思い出しました。

数年前に読んだきりでしたが、内容も登場人物もすべてキレイにすっかり忘れていました。。。相変わらず酷い記憶力です。そういえば宮部みゆきの作品は、時代物以外はほとんど読まないので、読んでもあまり覚えていないので非常に新鮮です。

若い女の子と元不倫相手の男性が殺害される。その男性はネット上で擬似家族がいた。殺害された男性の娘は父親が生前に会っていた人物を目撃。彼女の前でネット上の家族の首実験が始まる。

数年前にたまたま見たTVの2時間ドラマで、会議室という閉鎖空間だけで解かれるミステリ劇を見ていたく感動しましたが、今回は取調室という舞台で展開されるミステリです。結末まで見ると、こういうのって現実にてらすとどうよ、と思わなくもないですが、想像していなかった展開だったのでなかなか楽しめました。わたしが犯人の立場だったら、ああいう展開にはならなかっただろうなあと思いますけれど、程度の問題なのかな。

閉鎖空間での推理劇といえば「そして扉は閉ざされた」をまず挙げたくなります。あれは秀逸だった。岡嶋作品で最高傑作として挙げる人も多いのがうなずけます。今作は「そして扉は閉ざされた」ほどに徹底あるいは洗練されてはいないけれど、ひとつの舞台で演じられる推理劇としては読む価値あり。
2006.05.30 Tuesday 22:35 | posted by ソラチ
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夢にも思わない/宮部みゆき

評価:
宮部 みゆき
中央公論新社
¥ 680
(1999-05)
等身大……ではない中学生
夢にも思わない結末
「いい子」って?

数年ぶりに再読。
すっかり内容忘れていました。
「今夜は眠れない」の続編で、「今夜は眠れない」も既読のはずですがカケラも覚えていない。。。。

中学生のぼくが出会う殺人事件。友達関係や恋に悩みながら事件を追う話ですが、まあ、普通に読み物でした。それ以上でも以下でもない。宮部時代物はめっちゃ好きですが現代モノとなるとなかなか触手が伸びません。

主人公の緒方くんと将棋部の島崎くんの学生コンビが推理するわけですが、今回のテーマはわりと苦手です。特に、ラストに緒方くんが彼女を問い詰めるシーンは結構ダメでした。他人に対しても潔癖であることは生きにくいだろうなあ。
2006.05.12 Friday 23:22 | posted by ソラチ
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ブレイブ・ストーリー/宮部みゆき

評価:
宮部 みゆき
角川書店
¥ 1,890
(2003-03-05)
これはファンタジーじゃない!!
もう少し!なファンタジー
初めて宮部に裏切られた気分

評価:
宮部 みゆき
角川書店
¥ 1,890
(2003-03-05)
「ありがち」がいっぱい
オチがいまいち
結局何だ?

元々ミステリでも東野圭吾や宮部みゆき(時代小説以外)、岡嶋二人の一部小説はとても苦手で、ましてファンタジーとなるとゲームは好きでも小説では滅多に手が伸びないジャンルなので、友人に借りてから読み始めるまでに2ヶ月かかり、さらに読み終えるまで1週間以上かかりました。普通の人なら読みやすいんでしょうが、苦手意識と不慣れがたたったか、最初の十数ページは苦戦しました。冒頭部分を何度読み返したか。。。

これまで普通に暮らしていた少年が、いきなり理不尽な現実にさらされ、自分の運命を変えるという目的と厳しい現実から逃避するように、幻界と呼ばれる世界を旅する話です。「おためしの洞窟」で勇気を試され、最低レベルの装備から旅は始まり、徐々に仲間を増やし、行く先々の町でちょっとした事件を解決し、大きな目的に向かってゆく、まさにRPGの世界を小説にしたような作品で、とても実験的な小説。RPG特有のモンスターとのバトルを極力省いた分、小説として楽しめたかも。

現実世界で、少年の身に起きる家族の問題がリアルで、図書館前で父と話すシーンがこの作品の中で一番衝撃的でした。静かなシーンなんですが、子供にとって両親は完璧で間違いのない存在だったのに、それが瓦解する。そんな描写がとても実感を持って読む事ができ、必要以上に共感してしまいました。読んでよかったかな。
2006.03.18 Saturday 18:41 | posted by ソラチ
・ 宮部みゆき | permalink | comments(0) | trackbacks(0)
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